人工透析科で働く看護師のスキルとしては、針を扱うことが多いですし透析中に急変した場合には適切な処置をすることもありますので、基本的な看護師としてのスキルが必要になってきます。とくに透析を受ける人の中には高齢者がおり血管が細く針を指すのも難しいので、他の科で働くよりも熟練度が必要になってきますが、注射や点滴が苦手な人でも何度か経験すれば慣れてきますので、働く前から苦手だからできないという意識は持たなくても大丈夫です。

ただ他の科と比べますと人工透析で通院している患者は何年も毎週通っており、年齢も性別もバラバラで中には難しい性格の人もいることから、上手に対応し信頼関係を持てる為のコミュニケーション能力が必要になります。

また他の科で数年間働き、その後で人工透析科に移った時にスキルUPの1つとして、透析療法指導看護師などの資格を取ることもできます。

これらの資格は他の科の看護師として働きながらでも取得することができますが、まだ持っていなかった場合には同じ職場の同僚のサポートを得ながらも取ることができますし、ルーティンワークに慣れてきてもスキルUPができなくて不満を抱え始めた時には、透析をうける患者をよりサポートすることができるようにプロフェッショナルになるのもいい機会ですよ。